プロ志向の高い親ほどマナー意識が低い傾向 <ジュニアゴルファーのマナーに関するパイロット調査>

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<要旨>
「ジュニアゴルフファーにおけるマナーの実態と親の態度」に関する基礎資料を得ることを目的として、ジュニアゴルフスクールに子ども(5歳~16歳)を通わせている親(21名)に対するアンケート調査を実施(2015年4月1日~5月19日)しました。その結果、主に以下のことが明らかになりました。
【結果①】
子どもをプロゴルファーにさせたい親(プロ志望群)は「ミスショットやスコアが悪いと叱る」が、「ルール違反やマナー違反の場合は注意する程度にとどめる」傾向が強く見られました。
また、「試合に勝つ(良いスコアを出す)ためにはルール違反やマナー違反はある程度は仕方がない」と考えている保護者は全てプロ志望群でした。
【結果②】
子どもをプロゴルファーにさせようと考えていない親(非志望群)のほぼ全員が、ゴルフを通じて「ゴルフマナー」(ゴルフの精神など)を身につけて欲しいと回答しましたが、プロ志望群保護者は「マナーよりも技術」を身につけさせたいと回答しました。

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                         日本ゴルフジャーナリスト協会