2013年3月11日 あの忌まわしい東日本大震災から2年目を迎えた今日。

 

地震発生の午後2時46分、全国各地の人々が、世界の人々が、それぞれの心の思いを胸に鎮魂の祈りと犠牲者への黙祷をささげました。

 

私が参加した追悼式会場で、ボランティアに参加している一人の青年の挨拶に、とても感銘を受けた言葉がありました。

 

マザー・テレサの言葉を引用し、「愛の反対は憎しみではなく無関心です。」「関心のないところには愛は存在しません。」「関心を寄せることから現状を知り具体的な行動が始まります。」 

 

これまで社会や人に対しまったく 無関心で身勝手に生きてきた自分に気がつき・・・と自戒の念を込め切々と語っていた姿が印象的でした。

 

また、被災地の復旧復興を願い全国各地から我が郷土へ、汗と泥にまみれ、手にはマメをつくりながら、ボランティア活動に参加して頂いている皆さまには本当に頭が下がる思いです。心より感謝申し上げます。

 

今年5月、震災孤児や遺児たちが安心して心を開ける集いの場として、新しい施設の建設が仙台市で始まります。

阪神大震災の4年後、神戸市につくられた「レインボーハウス」の東北版です。(来年の春完成予定)

                                  http://matome.naver.jp/odai/2135926608065386001

新施設では、孤児や遺児たちのケアなどを学んだ「ファシリテーター」と呼ばれるボランティアたちが、一緒に遊びながら、学びながら、時間を共有し、寄り添い、子どもの成長に伴った様々な心の問題に触れ合うことで、一人でも多くの子どもたちが、『心身ともに癒され希望が生まれる場所。』になってほしいとの願いを込め建設されます。

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:http://www.ashinaga.org/news/entry-659.html

 

▼東北レインボウハウス完成!(2014.03.01)

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140302_13018.html

▼完成式の模様

 

 

私たちも、「心のスポーツであるゴルフ。」を通じ、この活動へサポーターとして参加する予定です。 

ゴルフの力を信じ、子どもたちが一日も早く、イキイキはつらつとした笑顔に戻ってくれることを願い、微力ではありますがスタッフ一同これからも日々活動してまいりたいと思っています。

 

 

Remember 2011.3.11 /14:46 

 

死        者    15.881人

行方不明者     2.682人

身元不明遺体     134人

片親をなくした子ども(遺児) 1.724人(18歳未満)

両親をなくした子ども(孤児) 241人( :  )

震災後の関連死  2.303人

(2013.3.11現在)黙とう                   

 

 

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